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GAME / Perfume














う~ん、結構良かった…笑。
少なくとも、コレを聞いてスノッブになれるヤツなんか居ないわ。
それ程までに、もうポップのポテンシャルがあり過ぎてどうしましょ、という感じ。

中田ヤスタカ本業のCapsuleは別段面白いと思わないし、色々な要素があるとはいえ、大筋はさすがに食傷気味のエレクトロ風味のポップなのに(まんま「Pogo」の曲もある)、もう、何かしらマジックが起きているとしか思えない。
楽曲の構造自体はネオアコに近いらしいので、その辺、ポイントなのかも。

あと、邦楽ロック・リスナーのみなさんは、これを聞いて、今ロックという自意識がいかに無意味で無効なものになっているかを知って、絶望してくださいねー。


そして最後に一言。
やっぱのっちかわいいわー
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by fa60453 | 2008-05-28 16:03 | うんこレビュー

Perfume考察

















起きたら昼で、行かにゃならん授業もないのでぼーっとしていると、「あ、せやPerfumeを研究しよう」と思い立ち、1時間ほどYou Tubeであれこれと。
Perfumeの存在そのものに関しては、まぁ今のところ否定も肯定もできんなー、というのが当初の僕の立場ですわ。
では、以下、ざっくばらんに考察を。炎上しませんように。


まず、異様に粒がハッキリしているメロディが気になった。
しかも、ヴォコーダー(ボーカルをキーボードの音程に合わせるソフト)を通したボーカルが、無機質で画一的な印象を与える。カクカクした振り付けも同じ役割を果たしているんだと思う。3人が超一流の美女ではないということも。
で、そこからはみ出してしまう「人間臭さ」がPefumeを語る上での一つのポイントなのでしょう。
つまり、「現代の表現」としての批評性があると。

ロックファンや、YMOあがりのおじさん達からも支持を得ているのは、彼女たちが腐敗したゴミ以下の現在のポップシーンで、クオリティの高い楽曲をヒットさせているから、ということでしょうね。
しかも、彼女たちのディスコグラフィを見てみれば、

コンピューターシティ→エレクトロ・ワールド→ポリリズム
までで、「このタイトル、わかる?これはテクノだよ、ダンスミュージックだよ、君のいつも聞いてる音楽とは違うんだよ」
ということを知らしめて、
→Baby Cruising Loveという絶妙のタイミングのシングルで
「ただ前を見ることは怖くてしょうがないね」
と、既存のJ-Popに対してNOを突きつける。

う~~ん、なるほどね。
たしかに良くできてるわー。




シーンに対しては、有効なカウンターだと思う。
でも僕は「チョコレイト・ディスコ」よりもBlack Kids「I'm Not Gonna Teach ~」を、「Baby Cruising Love」よりもLillies and Remains「Moralist S.S.」を選びたいんだよなぁ。

え、だって、ディスコ・ソングとして、ポップ・シーンへのカウンターとして、こっちの方がカッコいいじゃ~ん!
御託並べてパフュームとアニソン聞いてるヤツより、センスいいじゃ~ん!


という訳で、Perfume自体は否定しないけど、Perfume聞いてるからってスノビッシュになってるようなヤツらとは話もしたくねーよー。というのが改めて僕の立場ですかね。卑怯っすか笑?みんなはどう?

あ、でも「マカロニ」のPVはそういう批評性だとかからかけ離れたところで、アイドルPVとして傑作だと思いますw岩井俊二的で。のっちかわいいし(あ、言っちゃったw)。



参考:
ポリリズム
チョコレイト・ディスコ
マカロニ
エレクトロ・ワールド(LIVE)
シークレットシークレット

中田ヤスタカインタビュー
中田ヤスタカのヴォコーダー講座
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by fa60453 | 2008-05-21 15:25 | 音楽ネタ

Love It When I Feel Like This / The Twang















「いまさらマンチェかよ!」だの「男子校メンタリティ」だの「バカ」だの「デブ」だのと馬鹿にされることの多い彼らですが、実は結構好き。

U2直系のディレイを多様した単音リフのギター、酒で潰したストリーツ直系の日常系ラップ・ボーカルと、「あぁ~♪おぉ~お~ぉ~あぁ~♪」と、意外な美声を発しながらステージを飛び回る役立たずのデブ(ハピマンで言うところのベズね)の掛け合いボーカル。


これに
「ああ、今日は起きたくないよ・・・てか働きたくねぇ~~~~」

「いやあ~今日は気分が良いわぁ~。あの娘、やっぱ超いい子やわぁ~」

「フフッ、あの幸せそうな恋人たちにも、いずれおれの様に、別れがやってくるのさ……うえ~ん泣」

みたいな、おまえ高校生か!とツッコミたくなるようなアホ丸出しのリリックが乗るんだから、愛さずにはいられない。
(ちなみに本国でのライブはむさ苦しい野郎でいっぱいらしい。)

男子校出身者としてはこのノリは嫌いではないんだけど、まぁモテなさそうやね笑。

でも好き。
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by fa60453 | 2008-05-19 12:05 | うんこレビュー

rockin’on BEST DISC 500 1963-2007














「First Rock Journalism in Japan」
と、非常にカッコいい自慢が背表紙に書いてある、日本の最先端ロック・マガジン、ロッキング・オン。

歴史的重要作を並べて、そのアーティストのキャリアにおける位置付け、シーンにおける位置づけがなされている。
非常に「ロッキング・オン的な」ディスクガイド。
リアルタイムで評価しそこねた作品もきっちりと網羅。

で、ここに決定的に足りないのは、「ポップ・ミュージック」という概念だと思う。
これは、海外のメディアと比べてもロッキング・オンが決定的に遅れている部分の一つ。
(ざっくり言い過ぎたので補足:つまり、その音楽の機能性や、曲単位の評価が少なすぎるよ、と。)

「ロックロックと言っているだけでは、ロックなんて過去のカタログに成り下がり、年寄りの観賞の対象でしかなくなってしまう」とPILのレビューで山崎洋一郎は書いているけれど、それは一体誰に向けられた言葉なのだろう?

15年前に比べれば、ライターの質も圧倒的に落ちたと言わざるを得ない。
(ここでも読ませるのは渋谷、大貫、伊藤、山崎、宮嵜ぐらい)


まぁ、眺めているだけならそれなりに楽しいので、便所本にはぴったりやと思います。
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by fa60453 | 2008-05-16 01:53 | うんこレビュー

ヒマの親分















ラルクのハイドがツアー中に事故で亡くなってしまって、ラルクは解散、伝説化、テレビはどこを点けてもラルク、過去の作品は飛ぶように売れ、ラルクとザード以外のCDは全く売れなくなってしまった、、、という夢で目を覚ましました。

まあ、あり得なくはない状況やねー。
あ、ちなみにメンバーは誰も悲しんでなかったですw





友達と会話していると、なんか、ムダに攻撃的で否定ばっかりしている自分に気付く。
きっと余裕が無いんだな。
昔、甲本ヒロトがインタビューで

「余裕がないと人は平常心を保てない云々。ロックンロールは余裕の親分だよ。(要約)」

というような事を言っていたのを思い出した。
ちょっと違うんだけど、まぁ、そうだよなと。

というわけで、みなさん、心には余裕を持ちましょうwはは。







今日のYou Tube

dan le sac VS scroobius pip - Thou Shalt always Kill

ちょっと前に流行ったヤツなんやけど、これ、すごいよ。
「聖書の語り口を使って、グローバル企業から、ヒップホップ、そして、ビートルズから、ゼップ、クラッシュにクラス、マイナー・スレット、レディオヘッド、アークティックに至るまでの神格化されたバンドをすべてこき下ろしていく様が圧巻」。
ニコニコ動画に日本語字幕が入ったヤツがあるらしいので、そちらも要チェックです。
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by fa60453 | 2008-05-16 00:32 | 雑記

卑屈

















バイトを終えて休憩室でたばこを吸っていると、ゼミの教授から

「今日の研究の話し合いになぜ来なかったのですか?死ねばいいのに」

と言う趣のメールが来ていたので、

「昨日言いませんでしたっけ?今日はバイトなんでムリです。頭大丈夫ですか?あ、そのツルツルのアタマのことじゃないですよー」

という趣のメールを返しましたが、返事が返ってきません。
あー気分悪りぃ。



Selected Ambient Works 85-92 / Aphex Twin
Konk / The Kooks
The Colourful Life / Cajun Dance Party
Moralist S.S. / Lillies and Remains
さざなみCD / スピッツ(中古)


を買いましたよ。
その他レンタルいろいろ。
もはや誰も興味ないっすね。

こんな屁の訳にも立たないことより金になる勉強したほうがいいんすよね。
わかってますよ。







というわけで、今日のYou Tube

Focker / Late of the Pier

Klaxons以降の確信犯。やるね。
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by fa60453 | 2008-05-14 00:44 | 雑記

Moralist S.S. / Lillies And Remains















ポストパンク~ニューウェーブから、暴力性とロマンティシズムだけを取り出したような鋭角サウンド。アークティックス以降の要素も感じる。

「日本人が海外で成功していないのは、ポップだけだと思うんですよ。映画も、文学も…音楽もクラシックやジャズにはいるのに、遅れているのはポップだけですもんね。」

もちろん、ここでVo.KENTの言っている「ポップ」は、ポップ⇔ロックの「ポップ」ではない。

音楽の歴史の分断された日本という国で、Pop Musicという大きな流れの支流の一部になること。
この知性=批評性の高さが、スヌーザー誌が言うところの「邦楽ロック」との決定的な差を生み出している。
(これはリリーズの盟友バンド、Psysalia Psysalis Psyche の「おれらを聞いた海外の奴らに日本の音楽をディグさせたい。」という発言と重なる。)



Moralist S.S.

ちなみに歌詞も凄いことになってます。
このEPだけではとても計り知れない。

存在そのものが状況を何かしら動かすかもしれない、2008年最重要バンド。























mixiレビューの下から二番目の記事も必読。

このCDを発売日に棚に置いていたウチの大学の生協のセンスも気になりますw
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by fa60453 | 2008-05-11 00:20 | うんこレビュー

You've got to help yourself.


なんとなく村上龍の「限りなく透明に近いブルー」が読みたくなって、読み返した。
やっぱすげえ。傑作1st。
一番最後の文の、「鳥」と「グレープフルーツ(だっけ?何か果物)」と「僕の影」の関係性を、この後も村上龍は、色んな角度から書いたり、あるいは表現し続けてるんだと思う。
いやまあ知らんけど。


あと今、東野圭吾の「手紙」を読んでるんだけど、
悲惨な状況、設定が「同情、感動」を引き出す(≒部数を伸ばす)ことをある程度考えつつ、最終的にはドライな語り口で、表現の「手段」としてきちっと使いこなせてるんだよなぁ。
そう思ってしまうほど視点が高いし、何より、上手い。
懐、深けえ。今、日本の音楽界にこのレベルの表現者は居ないっしょ。
いやまあ知らんけど。



最近、なんにも面白くない。
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by fa60453 | 2008-05-10 04:44 | 雑記