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Zoo Tv: Live From Sydney / U2















悪魔に魂を売ったU2が見れる笑、というだけでもこのDVDを見る価値はある。
そのひたすら挑発的な"ロックスター的"パフォーマンスの後、サングラスを取って本当に大事そうに、「One」を歌うボノを見て「うわぁ~しらこいな~笑」等、言うのは自由だ。彼は色んな意味でスレスレの事をやっている。それが「エンターテイメント」という言葉に回収されることすらも恐れずに…。

ああ、そうだった。
一番大切なことを忘れてしまっていた。

音楽は、自分の為に鳴らされるわけではない。(アートの名を借りた公然オナニーは最低だ)
音楽は、音楽それ自身や、音楽の歴史の為に鳴らされるわけでもない。 (歴史至上主義者なんて下らない)
そう、音楽は、絶対的に、他者の為に鳴らされるべきなんだ
少なくとも、「ポップ・ミュージック」の名においては。

U2は、ここでも全身全霊で他者に語りかけていた。
この「Where the Streets Have No Name」で鳥肌が立たない人間を、僕は信じない。


でも一番好きな「Stay」のアレンジがなんか普通で、それだけちょっと残念かな。
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by fa60453 | 2008-06-27 01:05 | うんこレビュー

Strength In Numbers / The Music














なおや氏から借りました。

このバンドに思い入れのある方は日本には多いのでは?
前作、前々作はボクも結構聞きました。

「アメリカナイズされすぎじゃ」つって酷評されまくった前作(自分は大好き)から4年ぶりの復活作。

ギターはダンスミュージックで言うところのウワモノもしくはダイナミクスを生み出す起爆剤という扱いで、前に出てくる場面は大幅減。
前作の傑作トラック「Freedom Fighters」や「Bleed From Within」にあった、うねって腰に来るグルーヴはほぼ顔を見せず、エレクトロニクスを導入したドープな感触だったり、直線的な太いビートに置き換わっている。
ほんま、よっぽど前作は無かったことにしたいんやねw

1stの頃にあった、放っておいたらどこに行くのか全くわからん5歳児の様な破天荒さはもはや皆無で、各プレイヤーがある程度まとまってしまったような。
流行りのエレクトロをうまく取り込んでたり、成熟を受け入れた上でドラスティックな変化をモノにしたという点は素直に凄いと思うけど、いかんせん一本調子なのがいただけない。

ただ、これだけ強靭な音を鳴らせるバンドもそうそう居ないし、このアルバムもメディアでは好感触ぽいので(NMEで7点獲得)次作にはさらに期待。
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by fa60453 | 2008-06-23 03:09 | うんこレビュー

上半期BEST
















キラキラ! / 曽我部恵一BAND
Heart Station / 宇多田ヒカル
Vampire Weekend / Vampire Weekend
Jim / Jamie Lidell
Accelerate / R.E.M.





さて、上半期はこの5枚です。
エキセントリックが止まらないことも無かったんですが、ソカバンとウタダさんにはとにかくガツンとやられました。アメリカの雄の起死回生ロックンロールも強烈でした。


下半期は、BeckとBlack Kidsに期待。
あと、もーちょい服に金かけたい。
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by fa60453 | 2008-06-22 01:09 | 音楽ネタ

Heart Station / 宇多田ヒカル














前作で芽生えた、本気で国民的ポップをやる決意が結晶化。UTADA名義の作品とは正反対の、「声」を最大限に引き立たせる極限までシンプルなアレンジが完成を見ている。
一曲目、ポコポコいってるミュートしたギターの単音フレーズは、もしかしてマイケル・ジャクソンの「スリラー」へのオマージュかな?なんて勘ぐってしまうほど、普遍性の抽出度がもう異常に高い。

慰めとしてのポップがかつてないほど幅を聞かせている今、
「大好きだから ずっと 何にも心配いらないわ」
という歌詞に、ここまで両義的な意味を込められるアーティストが今、他にいるか?
ここには、聞き手を包み込むような優しさと、宇多田本人が持つ悲しみ、そしてほんの少しの悪意がある。
これはもう、初期ユーミンや初期RCサクセションの清志朗を引き合いに出せるレベルじゃないかな。

まあ、一番パーソナルな「ぼくはくま」をきっちり収録してるあたり、宇多田ヒカルは上の2人と違って、リスナーにも自分にも誠実で優しい表現だと思うけど。

ポップ・ミュージシャンとして完全に覚醒した感アリアリの、100万人に聞かれることを前提に作られた、聞き捨てられる事すら恐れない、モンスター・アルバム。傑作。
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by fa60453 | 2008-06-22 00:07 | うんこレビュー

Little Bit Of Feel Good

☆購入☆

sunset girl / DE DE MOUSE
Harvest / Neil Young
chronicle. / 安藤裕子
Jim / Jamie Lidell
Red Album / Weezer

☆レンタル☆

Crooked Rain / Pavement
Entertainment! / Gang Of Four
Elastica / Elastica
A Thousand Leaves / Sonic Youth
Tapestry / Carole King
Hunky Dory / David Bowie
Back To Black / Amy Winehouse
Oblivion With Bells / Underworld
GAME / Perfume
ワールドワールドワールド / ASIAN KUNG-FU GENERATION
Superfly / Superfly
Heart Station / 宇多田ヒカル
Perfect Future / 東京スカパラダイスオーケストラ
+1 / 木村カエラ


とにかく、Jamie Lidell!!














Jim / Jamie Lidell

Another Day」でご飯3杯はいける。




P.S. パーマ当てた◎◎
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by fa60453 | 2008-06-05 02:41 | 雑記

Konk / The Kooks















軽快な「Mr. Maker」、「Love It All」、「Naive」パート2のような「Sway」、恐らくグラム・ロックを意識したであろう、不敵でマヌケなリフに乗せて「ボクとエッチしたい?ボクとエッチしたいんでしょ?知ってるって、君がボクとエッチしたいの!」と歌うおバカソング「Do You Wanna」など、なかなかの佳曲がずらり。あ、ナルシス全開の「Shine On」も捨てがたいなー。

先行シングルで2曲目の「オールウェイズ」以外は比較的ゆったりした曲が並んでいるので、最初は意外やな~と思っていたけれど、Vo.ルーク王子の甘~い歌声を生かした甘~いポップソングを書くことにフォーカスしたことが、むしろ今作では成功している、と言っていいと思う。その分、新鮮味や驚きは皆無だけど。
おそらくは1stアルバムリリース後に度々行っていたアコースティック・ライブで、自分の声の持つ力にナルシスな確信を持ったのだろう。

これからも息の長いバンドになるであろう事を感じさせる、ナルシスな良作。
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by fa60453 | 2008-06-01 04:37 | うんこレビュー