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本当のことは静かに聞こえる

R.E.M.の「Automatic For The People」を聞きながら、この間買ってきた


分福茶釜 / 細野晴臣










を読む。

還暦を迎えた、国宝級ミュージシャンが含蓄のある言葉で語るあれこれ。
う~ん、ゆるい。。。

そして、とにかく名言がいっぱい。




物理学でアインシュタインがある方程式を発見して、それを百年かかって展開して今に至るわけだけれども、自分より前にあったものを引用しないことには、その先には進めないわけでしょ。
音楽もそれに近いと思う。絶えず前のものを引用しながら枠を広げていく。特にポップスを作るときはそう感じるよ。いつも方程式を探してる。今使っている方程式を展開していった先に、まだ見つかっていない方程式があるはずだって。



いや、ホントそう。うまいこと言うね。

この人(と大滝詠一)はこれを正しく理解して、日本のポップ・ミュージック界でやり続けてきたから、偉大なんだよ。
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by fa60453 | 2008-07-29 21:10 | 雑記

PONYO

あーそうそう、「ポニョ」見てきたんですよ。

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ちょっと難解っていうか、「え?」っていうところもあったけど、
むしろ解りやすいダイナミズムを周到に避けた、イメージの集積のような映画なんだと思う。
子供が大人や社会を見る視点は、案外こんなんかもなー。という感想。

それと「ハム」や「即席ラーメン(カップラーメンではない)」の、今までになかった肯定的な描写に見られる、
最前線で戦ってきた人が、ベストではなく、ベターな選択肢を(しかも子供に向けて)プレゼンしているという点に「In Rainbows」と同じ構造をみて、ちょっと感動。
絵もすごかったー。






4日前に23歳になりました。
お祝いしてくれた人たち、みんなありがとー。
今までで一番ケーキ食べたかも。





雨と雷がすごい。
一人で部屋にいるとドキドキする。
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by fa60453 | 2008-07-28 15:25 | 雑記

サマー・ソルジャー














サニーデイ・サービス再結成!!


吃驚。

サニーデイも曽我部ソロも並列に聞いている後追いファンとしては、
今ソカバンもいい感じなのに、わざわざサニーデイやるってどゆこと!?
でも作品出すなら、期待しないわけにはいかないよなぁ、という不思議な気分です 笑。


てか、ほんまどんだけアクティブやねんこの人 笑。
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by fa60453 | 2008-07-25 23:19 | 音楽ネタ

Sonic Flower Groove/Primal Scream














プライマルの1stは、聞いてびっくり、まさかのネオアコ。
これ、ボビー的には黒歴史らしいけど、かなりの名盤。
何が良いって、「Gentle Tuesday」っていう曲名が良い。素敵過ぎ。(しかも名曲。)
全体に漂うニューウェーブ感もツボ。
プライマルで一番好きかも。
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by fa60453 | 2008-07-20 02:18 | うんこレビュー

Till She Comes














iLL、ニューアルバムは「Rock Album」!



確かに、この間の「Dead Wonderland」も良作だった。
でもこれならわざわざメジャーでやらなくても…と思ったのも事実。

だけど、ニューアルバムのタイトルだけでわかった。
やっぱりナカコーは「スリーアウトチェンジ」の時から、本質的には何も変わってない。


もちろん「ギターロック回帰!」とかいう話じゃなくて、音楽を作るスタンスの話ね。


これは超期待。
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by fa60453 | 2008-07-18 01:41 | 音楽ネタ

Live at the Rooftop


















Get Back (Live at the Rooftop Concert)


うあー!!やばいやばいやばい!!!!
カッコよすぎる!!!!!!

リンゴのドラム!!やべえ!!一緒にバンドやりたい 笑!!
赤いジャケット(?)似合ってるぜ!!

ジョンのギター、超フリーキー!!かつファンキー!!
この時、一体何を考えながら演奏してたんだろう?

ポールのベース!!ヴォーカル!!!!!!
「ホワイトアルバム」出した後に、こんな、全員がミニマルな演奏の曲書いて
『Get back, get back, get back to where you once belong』
って・・・。泣かせるぜ。

それにしてもジョージはやっぱりあんまりうまくないんだなぁ 笑。
でもみんなの方を向いてひたすらミュートしたリズムギターなのが、ちょっとグッとくる。
嗚呼、ジョージ。好きだ。


とか書いてて思ったけど、この曲ってちょっとマス・ロックに通じる部分あるんかな?
まぁどうでもいいや。


ビートルズサイコー!!!!!!!!
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by fa60453 | 2008-07-17 16:21 | 音楽ネタ

Donkey / CSS















去年サマソニでLCD Soundsystemを見る為に行ったダンスステージでCSSのライブを見てたんだけど、
これがまぁ~演奏能力皆無のドタバタした演奏で、
キラキラ全身タイツに身を包んだボーカルの子がもうノリだけで客を引っ張ってる感じで、感心しつつも苦笑するしかなかった笑。
ところが「Let's Make Love And Listen To Death From Above」から
ベースの女の子とドラムのヒゲのおっさんが楽器を交代すると、あら不思議。
かなりタイトな演奏になってびっくりした記憶がある。

彼女たちにとって勝負作であるはずのこの2ndアルバムは、
イギリスで大ブレイクした1stのヘナヘナディスコパンクとは打って変わって、
ベースの女の子が抜けてヒゲのおっさんはベースに専念、
サポートドラマー(プロ)を入れたことが功を奏し、
意外にもグルーヴィーなオルタナ風味に仕上がっている。

とまぁ、ここまではさほど重要ではない。

1stでは勢いに任せたヘタウマラップに乗せてセレブを攻撃してみたり、
曲名にもあるように「エッチして、カッコイイ音楽を聞く。クールってそういうことでしょ!」
という音楽でしかなかった。(まぁ、それがキュートだったんだろうけど。)

ところが今回の歌詞はどうだろう。


「わかってる アイツが彼女を傷つけるようなことは2度とないって」

「こんな時、自由気ままになれるような神経を 誰が持ち合わせてるっていうの?」

「あなたの最高の瞬間の話をして 話して、聞かせて あなたの悲しい話を」



どうやら元マネージャーに金を持ち逃げされてかなりへこんだらしく、少し大人になった感がある。
要はツアーやって疲れたけど、ハッピーなこともあるわよっていうことなんだけど、
ここからは「人」が透けてみえるし、何より、優しさで溢れている。(ちなみにほとんどの詞をヒゲおやじが上筆。)
この部分の飛躍には少なからず感動を憶えた。

ガツガツした音と、頑張って訳そうとしてもかなりの部分意味不明な最近のエキセントリック勢に疲れてきた耳にとっては、これはちょうどいい塩梅。

そんなこんなで、耳になじむにつれ、まぁまぁ良い作品に思えてきました。
でもまぁ、そこまで笑…。

とかいって、来週辺りに「最高!」つって手のひら返してるかも知れませんが。


それにしても、最近オルタナに接近した作品が多い気がするなー。
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by fa60453 | 2008-07-10 22:32 | うんこレビュー

Burn Baby Burn

Modern Guilt / Beck
Donkey / CSS
Music For An Accelerated Culture / Hadouken!
Twenty One / Mystery Jets
Oracular Spectacular / MGMT
Here We Stand / The Fratellis

Crocodiles / Echo & The Bunnymen
The Head On The Door / The Cure

タワーのポイントと、じいちゃんのPCを修理して貰ったお駄賃で
話題の新譜を買いつつ、UK80'sをちょっと。
散財にも程がある。でも幸せ。。


以下、あまり聞いてない上での感想。

Beck・・・こういうのを本当の傑作っていうんだなあ。。。これ多分、一生聞ける。
CSS・・・え、これそんなに良いかぁ???
Hadouken!・・・国内盤待って良かった。好き嫌いはともかくこれは今絶対に聞くべき。
Mystery Jets・・・うわあサイコー!大好き!!
MGMT・・・とりあえずライブで見たい。
Fratellis・・・地味やね…。

エコバニ・・・未聴。
Cure・・・持ってるアルバムではイチバン好き。




サマソニのチケット取ったぜー。
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by fa60453 | 2008-07-10 02:14 | 雑記

オケレケさんの新曲が…
















Mercury / Bloc Party


そう来たかー笑!!

まさかブロックパーティーもこっち路線で来るとはな~しかも2曲連続。
ケリーあんだけクラクソンズ嫌ってたのにな。挑発してんのか?
面白いから何でもいいけど 笑。

エキセントリック!!!!
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by fa60453 | 2008-07-09 02:00 | 音楽ネタ

名前をつけてやる / スピッツ















「ウサギのバイクで逃げ出そう」―。
このスピッツの傑作2ndは、この時期のスピッツを象徴するような、このフレーズで始まる。

何が言いたいかというと、時は伝説の1991年、バンドブーム末期で渋谷系全盛にあった日本において、海外のオルタナ勢と共振していながら、唯一無二の個性を発揮していたのは、実はスピッツだけだった、という話。

適度にエッジーなギターに乗せて歌われる、この
「やりたいことなんて別に無いし、めんどくさいから逃げちゃお。
車も中免も持ってないけど、この原チャならあの娘も『かわいー』とか言って付いてきてくれるかなーあはーあははー(妄想)」
というメンタリティ。
これは、まさに日本からのシューゲイザーへの回答だ。

同時期、ダイナソーJr.は少しだけ涙を浮かべながら、全てを轟音で吹き飛ばそうとした。
ニルヴァーナは、全てを吐き散らかすだけ吐き散らかした。
マイブラは轟音で身を包みながら「アタマがまわるーぐるーんぐるーん楽しいなーわーい」という感じだった(?)。

そう、ここには確実にシンクロニシティがある。

国民的バンドとして覚醒する前夜、スピッツが本物のオルタナティブ・バンドだったことを証明する傑作。
中でも「ベッドの上ずっと2人でまどろんでいた、あの永遠の夏」を閉じ込めたような「プール」が白眉。


ただ、本作はその「永遠のまどろみ」であるだけでなく、最終曲「魔女旅に出る」において

「僕は一人いのりながら 旅立つ君を見てるよ / いつでもここにいるからね」

というラインで、モラトリアムを投影するリスナーの背中をそっと押すような構成になっているのも、特筆すべきポイントかなと。
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by fa60453 | 2008-07-06 23:08 | うんこレビュー