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風街ろまん / はっぴいえんど














~久々にいじってたら、昨年マサ太郎ブログに寄稿した「風街ろまん」のレビューの為の試行錯誤の跡が残っていて、なんか色々酷いので載せてみます~


「ああ、これな。なんやっけ。なんか、ハッパで捕まったんちゃうかったっけ、誰か。全然ハッピーちゃうしwwハッピーかノリピーか知らんけどwwwwwwえ?黙れ?わかったわかったごめんごめんwwで、これが歴史的名盤なん?はー、そう。

このジャケットって、バンドのメンバーなん?え?知ってるわ!だって全員有名やん。
あれやろ?左上から時計回りに、嵐の二ノ宮くん、元ジョビジョバのなんか俳優やってる人、元日本代表DFの横浜F・マリノス松田、で、K-1の武蔵やろ?
え?一人も合ってへん?知らんし!!てか誰やねんはっぴいえんどて!!
まぁせっかくやし、どうせクソやろけどちょっと聞いてみたってもええでww暇つぶしにwwww

……なんか、暗ない?フォーキーっていうか。「四畳半」って感じでもないけど、こう、和製ホラー映画にも通じる独特のジメジメ感っていうか。
あと、やたら「ですます」調やな。なんの報告やねんw誰もお前に聞いてへんっちゅーねんww!

え?殺す?わかったw!わかったからww!冗談やんか~怒んなや~~も~~。
……でもこの言葉の感覚っていうか、小難しい言葉とか見たこと無い漢字とか、mihimaru GTを愛するおれにはよーわからんわ。なんなん、「摩天楼の衣擦れが歩道を浸すのを見た」ってこのスカしくさった歌詞。
そんなもん、こう言うたらええやんけ、えーと…ほら…摩天楼やからあれや……ってどうでもええわしょうもな!!え?絶妙すぎて言い換えられへんかっただけやろって?ちゃうわ!要はあれやろ、「なんか気分上々やからヘイDJ!ゆーて、かわせイェイイェイイェイ」みたいなことやろ。何がちゃうねん!!ほぼ一緒やろが!!!!

まぁそれは置いといて、これってそもそもどういうコンセプトで作られたアルバムなん?
「失われた東京を架空の都市に見る」?また、よーわからん・・・。
え?日本のポップスはほぼこのアルバムの影響下にあるって?ほんまかいな!?
山下達郎?ユーミン?シティ・ポップス?AOR?
ああ、ちょっとわかったわ。都市生活のBGMみたいな?その原型やったってことか。
まぁ今となってはほぼ絶滅したジャンルやけどなww

え?それだけじゃない?サニーデイ・サービス?他にもたくさん?
それはでも、ある種レア・グルーヴ的な聞き方なんちゃうん?それ90年代やろ?

でも、そういえばこないだの日本版ローリング・ストーンかストーン・ローゼズか石野真子かなんか知らんけど、日本のロック名盤ランキングで一位やったしなぁ。あ、うんそれは知ってんねん。
要はあれやろ、ある時期まではどうしたって最終的に真ん中に来てまう作品やったってことやろ、中身は置いといたとしてもw
中身もええって?まぁ「風をあつめて」とか「夏なんです」とかは今聞いてもええ曲やけどな。
でもまあやっぱ、おれはmihimaruの方がええけどな!!!!!!!!!!」



~完~
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by fa60453 | 2010-03-03 03:53 | うんこレビュー

2009 My Best Albums

1


Girls
Album


「Lust For Life」の消え入りそうなピアニカの”♪ヒュラララ~・・・”、「Laura」のリヴァーブのかかった声のこだまするアウトロ、「Hellhole Ratrace」のコード進行。それだけで十分。ボロッボロでヘロッヘロなのに、こんなにキラキラできるなんて。魔法がかかっているとしか思えなーい。



2


The XX
The XX


ブリストル・サウンドと青いメランコリーの邂逅。マイナーコード掻きならして「気にいらねー!!」と叫ぶかわりに、「は?ゼロ年代はクラウト・ロックがデフォでしょ」、とミニマルな単音フレーズを重ねながら「Sometime I Still Need You...」なんて、呟くように男女の掛け合いボーカルで歌うこいつら、まだ10代だそうで。クールです。




3


Phoenix
Wolfgang Amadeus Phoenix


スカしてるようで、ユーモアがあるようで、でもおっしゃれーなサウンドを自然体で鳴らすフランスのにーちゃん達。音は限りなく削ぎ落とされ、ついにグラミー賞までとっちゃいました。それも納得の完成度。最高のポップ・アルバムです。




4


Atlas Sound
Logos


ディア・ハンターのブラッドフォード・コックスのソロ。アニコレ・チルドレンによる広義の「サイケ」が流行ってますが、これはギリギリで”ソング”の体を成しています。ので、ロックの人も入りやすいかと。1曲目からとろけます。スノボしに行った時、早朝、一面の雪見ながら聴いて、なんかもう大変なことになりまひた。




5


Animal Collective
Merriweather Post Pavilion


もうこれ聴いてなきゃ話になりまへん的な感じで全世界から高評価を得た今作。子供が(安全な)部屋で暴れ狂ってるようなファンシーな音が詰め込まれた、サイケ・ポップの名盤です。




6


曽我部恵一BAND
ハピネス!


海の向こうではオバマ・フィーバーに疲れた人々が脱力してメランコリックになって行くなか、諦念を噛み殺して、現実の重さを受け止めながら、それでも「幸せってなあに?」と問い続けるバンドが日本にいた。珠玉のポップ・ナンバー「ほし」を含む、10曲の苦闘。マサ太郎くんの素晴らしいレビューも伏せてどうぞ。




7


The Horrors
Primary Colours


いやはや、完全に化けました。元ネタがバレバレな感じも含めて、カジュアルな暗さ(と言っても良いと思う)が良い。




8


Passion Pit
Manners


ミクシーの画面からも、ツイッターの画面からも、溢れる希求、希求、希求の洪水。それをポジティブに解釈して音にすると、こんな感じ?EPよりもバンドっぽくなった音と、ちょうど良いエモさが心地よい。そしてとにかく曲が良い。




9


Dirty Projectors
Bitte Orca


ヴァンパイア・ウィークエンドの新譜も良かったし、いやはや、ブルックリンは一体どうなってるんでしょうか。脱力系ポスト・パンク、チェンバーポップ、フォーク、ポストロック、オルタナ、モダンR&B・・・などをハイブリッドに、複雑に、かつシンプルに、最終的にはポップにまとめ上げた傑作。




10


□□□
everyday is a symphony


前2作はしんどそうな瞬間もあったけれど、今回は肩の力の抜けた快作。いとうせいこう先生を触媒にして、フィールド・レコーディング+ブレイクビーツという新たな音楽性の基軸に対する興奮が伝わってくるようで、良いです。ネット/リアル関係なしに誰かを想う、優しいヴァイブに溢れたグッド・ミュージック。
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by fa60453 | 2010-03-03 00:49 | Best of 2009