風街ろまん / はっぴいえんど














~久々にいじってたら、昨年マサ太郎ブログに寄稿した「風街ろまん」のレビューの為の試行錯誤の跡が残っていて、なんか色々酷いので載せてみます~


「ああ、これな。なんやっけ。なんか、ハッパで捕まったんちゃうかったっけ、誰か。全然ハッピーちゃうしwwハッピーかノリピーか知らんけどwwwwwwえ?黙れ?わかったわかったごめんごめんwwで、これが歴史的名盤なん?はー、そう。

このジャケットって、バンドのメンバーなん?え?知ってるわ!だって全員有名やん。
あれやろ?左上から時計回りに、嵐の二ノ宮くん、元ジョビジョバのなんか俳優やってる人、元日本代表DFの横浜F・マリノス松田、で、K-1の武蔵やろ?
え?一人も合ってへん?知らんし!!てか誰やねんはっぴいえんどて!!
まぁせっかくやし、どうせクソやろけどちょっと聞いてみたってもええでww暇つぶしにwwww

……なんか、暗ない?フォーキーっていうか。「四畳半」って感じでもないけど、こう、和製ホラー映画にも通じる独特のジメジメ感っていうか。
あと、やたら「ですます」調やな。なんの報告やねんw誰もお前に聞いてへんっちゅーねんww!

え?殺す?わかったw!わかったからww!冗談やんか~怒んなや~~も~~。
……でもこの言葉の感覚っていうか、小難しい言葉とか見たこと無い漢字とか、mihimaru GTを愛するおれにはよーわからんわ。なんなん、「摩天楼の衣擦れが歩道を浸すのを見た」ってこのスカしくさった歌詞。
そんなもん、こう言うたらええやんけ、えーと…ほら…摩天楼やからあれや……ってどうでもええわしょうもな!!え?絶妙すぎて言い換えられへんかっただけやろって?ちゃうわ!要はあれやろ、「なんか気分上々やからヘイDJ!ゆーて、かわせイェイイェイイェイ」みたいなことやろ。何がちゃうねん!!ほぼ一緒やろが!!!!

まぁそれは置いといて、これってそもそもどういうコンセプトで作られたアルバムなん?
「失われた東京を架空の都市に見る」?また、よーわからん・・・。
え?日本のポップスはほぼこのアルバムの影響下にあるって?ほんまかいな!?
山下達郎?ユーミン?シティ・ポップス?AOR?
ああ、ちょっとわかったわ。都市生活のBGMみたいな?その原型やったってことか。
まぁ今となってはほぼ絶滅したジャンルやけどなww

え?それだけじゃない?サニーデイ・サービス?他にもたくさん?
それはでも、ある種レア・グルーヴ的な聞き方なんちゃうん?それ90年代やろ?

でも、そういえばこないだの日本版ローリング・ストーンかストーン・ローゼズか石野真子かなんか知らんけど、日本のロック名盤ランキングで一位やったしなぁ。あ、うんそれは知ってんねん。
要はあれやろ、ある時期まではどうしたって最終的に真ん中に来てまう作品やったってことやろ、中身は置いといたとしてもw
中身もええって?まぁ「風をあつめて」とか「夏なんです」とかは今聞いてもええ曲やけどな。
でもまあやっぱ、おれはmihimaruの方がええけどな!!!!!!!!!!」



~完~
[PR]
# by fa60453 | 2010-03-03 03:53 | うんこレビュー

2009 My Best Albums

1


Girls
Album


「Lust For Life」の消え入りそうなピアニカの”♪ヒュラララ~・・・”、「Laura」のリヴァーブのかかった声のこだまするアウトロ、「Hellhole Ratrace」のコード進行。それだけで十分。ボロッボロでヘロッヘロなのに、こんなにキラキラできるなんて。魔法がかかっているとしか思えなーい。



2


The XX
The XX


ブリストル・サウンドと青いメランコリーの邂逅。マイナーコード掻きならして「気にいらねー!!」と叫ぶかわりに、「は?ゼロ年代はクラウト・ロックがデフォでしょ」、とミニマルな単音フレーズを重ねながら「Sometime I Still Need You...」なんて、呟くように男女の掛け合いボーカルで歌うこいつら、まだ10代だそうで。クールです。




3


Phoenix
Wolfgang Amadeus Phoenix


スカしてるようで、ユーモアがあるようで、でもおっしゃれーなサウンドを自然体で鳴らすフランスのにーちゃん達。音は限りなく削ぎ落とされ、ついにグラミー賞までとっちゃいました。それも納得の完成度。最高のポップ・アルバムです。




4


Atlas Sound
Logos


ディア・ハンターのブラッドフォード・コックスのソロ。アニコレ・チルドレンによる広義の「サイケ」が流行ってますが、これはギリギリで”ソング”の体を成しています。ので、ロックの人も入りやすいかと。1曲目からとろけます。スノボしに行った時、早朝、一面の雪見ながら聴いて、なんかもう大変なことになりまひた。




5


Animal Collective
Merriweather Post Pavilion


もうこれ聴いてなきゃ話になりまへん的な感じで全世界から高評価を得た今作。子供が(安全な)部屋で暴れ狂ってるようなファンシーな音が詰め込まれた、サイケ・ポップの名盤です。




6


曽我部恵一BAND
ハピネス!


海の向こうではオバマ・フィーバーに疲れた人々が脱力してメランコリックになって行くなか、諦念を噛み殺して、現実の重さを受け止めながら、それでも「幸せってなあに?」と問い続けるバンドが日本にいた。珠玉のポップ・ナンバー「ほし」を含む、10曲の苦闘。マサ太郎くんの素晴らしいレビューも伏せてどうぞ。




7


The Horrors
Primary Colours


いやはや、完全に化けました。元ネタがバレバレな感じも含めて、カジュアルな暗さ(と言っても良いと思う)が良い。




8


Passion Pit
Manners


ミクシーの画面からも、ツイッターの画面からも、溢れる希求、希求、希求の洪水。それをポジティブに解釈して音にすると、こんな感じ?EPよりもバンドっぽくなった音と、ちょうど良いエモさが心地よい。そしてとにかく曲が良い。




9


Dirty Projectors
Bitte Orca


ヴァンパイア・ウィークエンドの新譜も良かったし、いやはや、ブルックリンは一体どうなってるんでしょうか。脱力系ポスト・パンク、チェンバーポップ、フォーク、ポストロック、オルタナ、モダンR&B・・・などをハイブリッドに、複雑に、かつシンプルに、最終的にはポップにまとめ上げた傑作。




10


□□□
everyday is a symphony


前2作はしんどそうな瞬間もあったけれど、今回は肩の力の抜けた快作。いとうせいこう先生を触媒にして、フィールド・レコーディング+ブレイクビーツという新たな音楽性の基軸に対する興奮が伝わってくるようで、良いです。ネット/リアル関係なしに誰かを想う、優しいヴァイブに溢れたグッド・ミュージック。
[PR]
# by fa60453 | 2010-03-03 00:49 | Best of 2009

ドアをノックするのは誰だ?













幸せだな、と思って、なんかちょっと切なくなる、という感覚を、
ここ3日間で人生初体験しました。


それは、この曲の最後のコーラスの
「たぶんこのまま素敵な日々がずっと続くんだよ」
の部分で、ストリングスが裏メロ(?)になる時の感覚と全く同じものでした。


良いものっすね。









メリークリスマス。
[PR]
# by fa60453 | 2009-12-25 02:51 | 雑記

2009 My Best Tracks 10-1


10

The Juan Maclean
"One Day"



DFAのいぶし銀。
SurkinのRemix(下)は、より直接的にフロアを襲う秀逸なリミックス。







9

曽我部恵一Band
"ほし"


2ndアルバムに至る過渡期に産み落とされた、鮮やかに広がる新たな輝き。
「ほしがきれいだから君に会いたくなって」
それだけでいいやんねえ。







8

□□□
"00:00:00"


「おやすみ まだ名前のない無数の思い」
誰かの安息を願う、その願いが世界を変えていく。







7

MIKA
"We Are Golden"


評論家筋では評価の芳しくなかった2ndだけど、これはやっぱり良かった。
ポップの10代性を体現する、その類まれな才能と容姿。
これで踊り狂うような中学時代を過ごしたかった。







6

七尾旅人×やけのはら
"Rollin' Rollin'"


歴史は夜作られる。
両社共、アルバムが楽しみすぎる。







5
 
Passion Pit
"The Reeling"


「誰もがSNS的な関係性の中で自己への慰みを完結させる時代に、このアルバムは想像もし得ぬ他者へと果敢に呼びかける。”僕を見て!僕に気づいて!”と」(by田中亮太氏)
それが果敢な試みなのかどうかはまぁさておき、こんな狂おしい気持ちにさせてくれる曲もそうそう無いでしょう。大好きです。





4
 
Friendly Fires
"Skeleton Boy
(Single Version)"



ポール・エプワースの仕事が「シングル・バンド」としての彼らの素晴らしい素質を引き出した。No Age以降のシューゲ感が◎。
知り合いが彼らを”新世代のケミカル・ブラザーズ”と称していたけれど、それがこの曲でなんとなくわかった。オリジナルよりも断然こっち派。







3
 
Dirty Projectors
"Stillness Is
The Move"



野心的な音と、表情豊かなボーカルと、秀逸なメロディー。
それらが奇跡と言って良い程のバランスで成り立った、ここ数年のブルックリン周辺のシーンの成果の結晶のような曲だと思う。よく聞いた。









2
 
Girls
"Hellhole Ratrace"



退廃的で、でも、甘くて、日の光のようにきらきらと輝いていて。
「おれは自分が感じているこんな気持ちにもううんざりなんだ」
「だから頼むよ、おれと一緒に笑って欲しい」

少し賢くなって、生き抜く術を身につけるのもいいだろう。パーティーを続けるのもいいだろう。
でも、隅に追いやられた「未熟な僕たち」が、ガールズを聞いていることの何が悪い?
そう、わかってるんだよ。これが「Hellhole Ratrace」であることは―。







1
 
くるりとユーミン
"シャツを洗えば"



この曲の描いている景色こそが、おれが見たかった景色です。
ダントツの、問答無用の1位。
旅人×やけのはらといい、クラムボン×ブルーハーブ(これも良い曲なんだよ~)といい、今年はコラボ・ソングの当たり年だったのかも。
[PR]
# by fa60453 | 2009-12-15 03:24 | Best of 2009

2009 My Best Tracks 20-11

20
Dizzee Rascal Feat. Armand Van Helden
"Bonkers"


下品!ボンカーズ!
こういう曲がブルーカラーのアンセムになってヒットするのがイギリス。


19
電気グルーヴ
"Upside Down"


こういう曲がトップ10にも入らず、アニソンとして消費されていくのが日本。
電気・イズ・バック!な名曲。と思ったら、ちょっと小休止挟むみたい。うーむ


18
Lillies and Remains
"Wreckage"


アルバムはバンド感が薄くて残念だったけど、これは構成の巧みさだけで充分名曲足り得てます。ちなみにSMの女王様に憧れる曲だそう。


17
Animal Collective
"My Girls"


「ただ、自分に見合った家が欲しいだけ。屋根と、煉瓦が欲しいだけ。奥さんと、娘たちの為に」というラインを、世界で最もアバンギャルドなポップスに乗せて歌う意味。


16
Yeah Yeah Yeahs
"Zero"


ヤーヤーヤーズ流応援歌(?)。「で、アンタの名前は?アンタなんもないじゃん」。
あっちでの評価はすこぶる高いみたいです。
ちなみにこれは正規PVじゃありません。


15
Basement Jaxx
"Raindrops"


久々の名曲。
さすが、としか言いようがない。


14
Camera Obscura
"French Navy"


これも名曲。
この映像も、素朴ながらいい味だしてます。


13
Passion Pit
"Sleepyhead"


まあ、ぼくもまだスリーピー・ヘッズなんで。


12
Animal Collective
"Summertime Clothes"


グラグラ~~~


11
Arctic Monkeys
"Cornerstone"


感傷を描く手さばきも鮮やか。
彼のソングライティングの腕が一番よく出るのはこういう曲。
セクシーで、知的。やっぱ別格。
アルバムはもうちょい寝かせてみよっと。
[PR]
# by fa60453 | 2009-12-11 01:34 | Best of 2009

2009 My Best Tracks 30-21

30
Phoenix
"Lisztomania"


フランスの人たちは自分たちの音を良く知ってると思う。
これだけ「借り物」感が無いのはすごい。
相変わらずゴキゲンで軽やかでポップでサイコ~。


29
Ego-Wrappin' And The Gossip Of Jaxx
"だるい"


パワフル!良恵ちゃんカッコいー!
サマソニのライヴ、雨降ってたけど最高でした。
そういえば、これやってくれなかったなー。


28
The Big Pink
"Dominos"


良くも悪くも、今年はこいつら!な、ザ・ロンドンのバンドって感じ。
今年も楽しませてもらいました。


27
曽我部恵一BAND
"プレゼント"


まるで90年代のCMタイアップ・ソングのような(笑)メロディと、サニーデイのファンが泣いて嫌がりそうなガラッガラの声で歌われる、孤独の叫び。テーマは表現のエッジとポピュラリティという、アーティストにとっての永遠の課題。
ポップシーンの住み分けはさらに進行、クオリティもゴミ以下チリ同然。
それでも叫ぶことを止めなかった彼らに、もう一度拍手を。


26
Handsomeboy Technique
"Beside The Fountain"


2009年のメロウ・アンセム!
太陽の光を想起させるループ(モチーフ)が暖かかったり、気だるかったり。
音楽は自然を模したものである、という話を思いだしたり。


25
Little Boots
"Remedy"


多分、ライバルのラ・ルーの方が音楽的才能は上。
でも、これは「意地でもいい曲作ってあたしを認めさせてやる!」という彼女の気概に溢れた1曲。
「やっぱ女の子の可愛さの8割はしぐさだな」とサマソニのライヴを見て思いました。
投げキッスされた時死ぬかと思った。はは


24
Delphic
"Counterpoint"


上手くてエモいニュー・オーダー(笑)というと語弊があるかもしれないけど、これは日本でもかなりウケそう。
ライブも良かった。


23
U2
"I'll Go Crazy If I Don't Go Crazy Tonight"


100%誰が聴いてもU2。
PVも良いです。
繰り返し聴いてるうちに、新作、悪くないなーと思い直すに至りました。

22
The Horrors
"Sea Within A Sea"


どこまでも続く、暗くて冷たい淡々としたビート。
「聴いた話じゃ人は一人で 危険な岩場を裸足で歩くものらしい」
後半、ふくよかなアナログシンセの音色が、景色に色をつけてゆく。
彼らが最後に見たものは、絶望か、はたまた希望か。


21
くるり
"三日月"


怒り、忘我のリズム、ソリッドなロック、耳当たりの良いサウンド、エポックなクラシックとの融合。
そんな道のりを超え辿りついたのは、諦めを噛み殺したら優しさが溢れちゃいました的な、悟りの境地のような曲だった。
「この淋しさを この淋しさを どうかやさしさに変えてゆきたい」
[PR]
# by fa60453 | 2009-12-01 02:35 | Best of 2009

2009 My Best Tracks 42-31

42
Golden Silvers
"True Romance (True No. 9 Blues)"


80'sのパロディーはもう食傷気味だけど、ヘナッヘナなのにファンキーなこの曲は新鮮だった。

41
iLL
"Kiss"


さすがの構成力で、無駄の無い名曲。
実は誰よりも若い世代が気になるナカコー先生からの、無言のメッセージ。
まりんと再び組んだ「Deadly Lovely」も悪くない。
てゆーか「悪くない」とか言わせんなよ。あんたの立ち位置はそんなとこじゃないでしょ。


40
Buck-Tick
"GALAXY"


これも、おそらくキャリアで最もシンプルな名曲。
「真夜中 君は夢見て泣いている」
あの今井氏がまさかこんな優しい曲を書くとは。


39
The Pains Of Being Pure At Heart
"Young Adult Friction"


初期スーパーk(以下略
M83のボーカルの人といい、見かけおっさんでも、青春病を患ってる人はとても素敵。


38
Franz Ferdinand
"Ulysses"


「(トリップ中)俺は邪悪なユリシーズ!二度と家には戻れないんだぜ!ヒィーハハァー!」
「いや、お前はユリシーズじゃないよ。」
「えっ・・・?まだユリシーズの方が良かったかも・・・」
みたいな感じ?
ほんと、自分たちのことをよくわかってる人たちだと思います。


37
髭(HiGE)
"ダイアリー"


見つからないのでフジロック。さすがカッコよろしいです。
アルバムは「オーバーグラウンド/アンダーグラウンド」とクソみたいな「D.I.Y.~」さえなければなー。


36
La Roux
"In For The Kill"


マーキュリー賞は逃したものの、Skream Remixでダブステップとオーバーグラウンドを接続した功績は大きい。ポップな"Bulletproof"も好き。


35
Jack Penate
"Tonight's Today"


陽性のギターポップで登場した彼の第2章は、なんと影のあるアフロ・ポップだった!
PVの通り、謎の秘境に迷いこんだペニャーテって感じ。よく出来てる。

34
Los Campesinos!
"The Sea Is A Good Place To Think Of The Future"


ギャーギャー叫ぶ青春の忙しなさで登場した彼らの新曲は、なんとマイナー調だった!
タイトルが良いね。大学4年生の感じ。


33
Deerhunter
"Rainwater Cassette Exchange"


久保健司さんの「わくわくしながらディアハンターのコードを耳コピしたら、高校生レベルでがっかりした」という逸話が好きだ。今年出たEPも「ちょっとリズムに凝ってみましたー」的なアプローチ(違うか)で、なんて事ないんだけど、味がある。単独見たかった。


32
Julian Casablancas
"11th Dimension"


シンセのリフが頭から離れませんw


31
椎名林檎
"ありあまる富"


マサ太郎氏の言説に倣えば、この曲の構造はおおよそ「00年代におけるブルーハーツ的救済」だ。
これが、例え彼女のポーズでしかなかったとしても(というか、彼女の音楽のほぼ全てがポーズだと思うけど)、この曲は00年代の重要な瞬間の一つとして語り継がれていくだろう。
[PR]
# by fa60453 | 2009-11-29 04:11 | Best of 2009

Playlist - Night Vision

Butterflies - Michael Jackson
Ignition (Remix) - R. Kelly
Feel Like Makin' Love - D'Angelo
If I Was Your Girlfriend - Prince
カルアミルク - 岡村靖幸
Digital Love - Daft Punk
ワールズエンド・スーパーノヴァ - くるり
Heartbreaker - Metronomy
Over and Over - Hot Chip
Lovebeat- 砂原良徳
Shangri-La - 電気グルーヴ
One Day - The Juan MacLean
Beautiful Life - Gui Boratto
魔法 - サニーデイ・サービス
Starflight [Planetarium Version] - □□□
Skeleton Boy (Single Version) - Friendly Fires
Candy Girl - フルカワミキ
Nothing Ever Happened - Deerhunter
Panic - The Smiths
Metal Guru - T.Rex
Laura - Girls
Kiss - iLL
Almost Gold - The Jesus & Mary Chain
French Navy - Camera Obscura
1901 - Phoenix
Heartbeat - Tahiti 80
Take Your Carriage Clock And Shove It - Belle & Sebastian
Cherry Chapstick - Yo La Tengo
ダイアリー - 髭(HiGE)
Son Of A Gun - The Vaselines
Asshole - Beck
Helpless - Neil Young
There She Goes (Original Single Version) - The La's
Falling Down - Oasis
Tomorrow Never Knows - The Beatles
Star Guitar - The Chemical Brothers
The Rip - Portishead

More
[PR]
# by fa60453 | 2009-11-17 02:17 | Playlist/Mix CD

ロッキンローラー



内田裕也インタビュー

クソワロタw
勝新太郎とかミック・ジャガーとか、永ちゃんとか、エピソードもハンパねーわw
でも内田裕也ってやっぱ誤解されてるよなー。結構正しいことも言ってると思う。
曽我部さんも再発に関わったり、裕也のこと評価してたね、そういえば。
何はともあれ10%ジャスティスで行きたいものですなw




あれ?
「New Year Rock Festival、2005年からは、上海、ソウルとの3カ国同時開催に!」

うそおおおおおおおwwww
すげーけどカンベンしてwwwww
[PR]
# by fa60453 | 2009-11-11 11:05 | 雑記

【00's Favorite Disc Vol.6】 Sunny Day Survice - Love Album



いきなりですが、某所より、元スヌーザー副編集長加藤亮太氏のレビューを引用。

「渋谷系が描いたニヒリズムとは、今から振り返れば、所詮児戯的なポストモダン、つまりコドモの虚無ごっこに過ぎなかったわけで、ちょうど曽我部と僕が大学に入ったのと同じ頃にバブルがはじけ、間もなくそんなリアリティはすっかり失われてしまった。あっけなく、そうして始まった「フリッパーズ以降」としての90年代の切実さは、一方では例えば岡崎京子に『リバーズ・エッジ』を描かせ、フィッシュマンズに『空中キャンプ』を作らせるような形で、どうしようもなく空虚な風景(現実)にそれでも残ってしまう心象や感情といった末端感覚的なものを回帰させ、他方では、そんな物語無き「喪」の気分の痛々しさに耐えられない人々が、オウムや小林よしのりや326やドラゴンアッシュや宇多田やバモイドオキ神等々、とんでもなくデカいレヴェルの大きな物語を回帰させ、「感情」や「肉体性」や「生命」といった本質主義に鈍感に居直るような状況を、わりと普遍的に生んでいったのだった。
 そんな時代の条件は勿論、“フリッパーズに間に合わなかった”サニーデイのニヒリズムをより切実なものに変えもしたわけで、実際それは、「何も言わない」ままにキャリアを進めたコーネリアスの虚無などとは比べ物にならないほど切迫したものとして、僕には感じられたのだった。小沢健二は、フリッパーズという過去に対して「ありとあらゆる種類の言葉を知って何も言えなくなるなんてそんなバカなあやまち」と歌ったけれど、彼はあくまで「ありとあらゆる種類の言葉を知っ」たメタ・レヴェルな立場から、「本当のことを言う」というパフォーマンスを演じきってみせたのだった。ベタを装ったメタ。つまりそれは、「ありとあらゆる種類の言葉」への裏切りでは決してなかった。サニーデイ・サービスもまた、当然そうした裏切りには与しない。しかし2000年に『犬キャラ』も『ライフ』も作りえないことは、小沢自身が身をもって証明している通り。そこで今回曽我部が選んだのは、小沢が沈黙に至るまで頑なに崩さなかった完璧主義、同じくこれまでの曽我部自身を偏執的にさえ見せていたほどの完璧主義をこそ、放棄するという道だった。そう、曽我部はとうとう、この『LOVE ALBUM』から、「ありとあらゆる種類の言葉を知って何も言」わないまま、その自分自身を本当に消してしまったのだ。
 「ありとあらゆる種類の言葉を知って」いるということは、リベラリストであるということだ。鈍感さに居直る本質主義とは、行き着くところファシズムだ。戦後民主主義が失敗に終わったとされる今の時代は、あらゆる意味で、そんなリベラリスト達を、ファシズムの回帰が抑圧する方向に進んでいる。『スヌーザー』もまた、その一端を成している。音楽においては、最も鈍感に326化やドラゴンアッシュ化してみたほうがまだ訴求力を持つという事実があり、何も言わない小さな声のリベラリスト達は、「弱さ」や「自己閉塞」として執拗に抑圧されっぱなしだ。だが、だからこそ、この時代にリベラリストでいることは、弱さや負けでなく、むしろ強さとなる。小さな声のリベラリスト世代の生き残りである曽我部が、90年代を通り過ぎて辿り着いた、透明であるがゆえにとてつもなく大きな、愛の世界。ひょっとしたら、『キッドA』や『ERA』よりも、これがいちばんタフでしんどい結論なのかもしれない。だけど、きっと僕は、こういう人になりたかったのだ。」


作品とは直接関係ない部分ではあるけれど、
「『ありとあらゆる種類の言葉を知って』いるということは、リベラリストであるということだ。鈍感さに居直る本質主義とは、行き着くところファシズムだ。」
ってのはもうまさにその通りで、最近ずっと考えていたことがバシッと言語化されていたので、ハッとなりました。(うーん、もっと本読も…)

閑話休題。

要は、この"Love Album"では当時の小沢健二同様「ありとあらゆる種類の言葉を知って何も言わないまま、その自分自身を本当に消してしまった(完璧主義を放棄した)」曽我部恵一が、同じく小沢健二が歌わなくなった(歌えなくなった)00年代には「ありとあらゆる種類の言葉を知ったメタ・レヴェルな立場から、本当のことを言うというパフォーマンスを演じる」ソカバンに行き着いた、と。つまり、ソカバン=00年代の「Life」だった、というのは、決して的外れではないと思うんだけどなあ、どうでしょう。

あと、『キッドA』や『ERA』よりも~のくだりも、やはりソロアーティスト曽我部恵一の00年代の活躍を予見しているようで、興味深い。実際トム・ヨークはしぶとかったけど、ナカカズは群れてから魅力激減してるしな。

これ以上身の丈に合わない文章に突っ込んでいくとボロが出そうなので(もう出てるか)、とりあえず、バンドの力量を完全に超えてしまった、この(現時点での)最後のアルバムがサニーデイの最高傑作だと思ってます。ということで。我ながら最低なレビューだな。マイiTunes再生回数第29位の大名曲「魔法」収録。

More
[PR]
# by fa60453 | 2009-11-11 01:59