人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Syrup16g解散・・・










Syrup16gは解散します。
2008年3月1日(土) 日本武道館

”LIVE FOREVER”

The last waltz of Syrup16g


               <オフィシャルHPより>


だって。はは。オアシスかよ。ワルツて。笑っちゃうねー。
彼女と喧嘩して「…帰る」って車降りられて帰ってきたら、これだもんなー。

Syrup16gについて、知らない人も多分いると思うんですけど、まぁ、一言で言うとですね、おれがスーパーカーと並んで、世界で一番好きなバンド。一番思い入れのあるバンド。

あれは2004年の5月。予備校さぼって、犯罪者みたいな目つきで三宮徘徊して、帰ってきて、布団にもぐって「Coup d'Etat」を聞いたときの衝撃は今でも覚えてる。
てゆーか、多分一生忘れない。
あの時、冗談でもなんでもなくて、もうほんまに部屋の中がひっくり返って見えた。

山崎洋一郎が「人生を変える音楽体験は、一生に一度だけ」というところの一回が、おれにとっては、幸か不幸か(多分不幸w)シロップだった。

あー、三宮のHMVになけなしの1500円握り締めて「HELL-SEE」買いにいったなぁ。
あー、本当にキツいときはいつも「Reborn」聴いてたなぁ。

確かに2001年から2004年までに6枚のアルバムを発表したあとは、ライブはちょいちょいやってたものの、バンドはほぼ完全に沈黙してたわけで。
この間のツアーのタイトルが「End Roll」だったし、「まさか…」とは思ってたけど、4年ぶりの新作が来年1月に出る(予定)!ってことで楽しみにしてた矢先の出来事。

ほんとにキツかったんだろうな。
やっぱり「Coup d'Etat」と「HELL-SEE」の先は、この「2005-2007年」からは見えなかったんかな。

おれにとってSyrup16gは、なんのてらいもなく、恥ずかしげもなく言いますけど、希望でした。
ただ、さほどショックなわけでもなく、「やっぱりなー」という感じの方が強いかな、わからんけど。

Syrup16gのキャリアの真価は、来年出る新譜も含め後年検証されることと思いますが、今はとにかく、ありがとう、と勝手に言わせてください。

シロップが居て、本当によかった。
by fa60453 | 2007-12-10 01:17 | 音楽ネタ
<< We Need Music 空洞です/ゆらゆら帝国 >>