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2008 Best Tracks No.11-20

No.11-20




20
Duffy
"Mercy"




レトロ・ブームのど真ん中にあって、アメリカさえ巻き込んだ、今年最大のヒットの一つ。アルバムでは唯一のアッパー・チューン。
Ben E.King「Stand By Me」もしくはZombies「Time Of The Season」から頂戴したあのベースラインに乗せ、奇跡のアヒル声が躍る。








19
ZAZEN BOYS
"Weekend"




どの曲でも良いんだけど、PV的にはコレ。
より洗練された、エキセントリカル・ファンク・チューン。








18
MGMT
"Kids"




聴くとなんか行進したくなる笑、2008年の激マスト・トラック。
歌詞やアートワークがちょっと皮肉っぽ過ぎるきらいはあるけど、
盛り上がり方的には2008年の「Race For The Prize」。

"Control yourself.
Take only what you need from it.
A family of trees wantin',
To be haunted."








17
R.E.M.
"Supernatural Superserious"




久しぶりの直球ロックンロール。
「君の中のティーンエイジャーを祝福するんだ」という歌詞。
ん?日本でも今年、似たようなことを歌ったバンドがいたような。








16
Mystery Jets
"Two Doors Down"




「ラブソングができるまで」のヒュー・グラントを地で行くそのニューロマンサーっぷりにまず爆笑。必殺のサビに衝天。最後には誰もが踊り狂うというサイコーな一曲。








15
Late Of The Pier
"Focker"




「クラクソンズ以降」の最凶ゴミ音楽。
アウトロの瞬間風速は、今年最速。
「Heartbeat」も好き。






14
Jamie Lidell
"Another Day"




「探しているんだ その日を 僕の心を君に開く その方法を」
そう、大事なのは、コミュニーケーションへの意思。すべてはそこから。
今年最もアップリフトさせてくれた、極上ソウル・ポップ。







13
The Kooks
"Always Where I Need To Be"




「んデュリュッデュッデュリュッデュー♪デュゥ♪デュゥ♪」
参りました。








12
TV On The Radio
"Family Tree"




今年最もパーフェクトなアルバムにおける、個人的なハイライト。
涙腺を刺激するピアノのメランコリアと美しいリリック。
とても素晴らしい。
それしか言えん。






11
Foals
"Balloons"




息が詰まりそうになる、せわしないミニマルな単音フレーズの繰り返し。
他の曲の歌詞では毒吐きまくりなのに、
「そこにあるものは 風船を飛ばせる燃料は 風船を飛ばせる燃料は……」
とさんざんじらしたあげく、
「それは……愛」。
って笑。
イキそうなのにイカせてくれない、寸止めによってもたらされる快楽そのもののような曲。

いや、でも真剣に、百花繚乱のニューエキセントリック勢の中でも白眉な一曲。
PVもインパクト抜群。何回も聴いていると、ゆらゆら揺れる風船と、Vo.ヤニスの変なヒゲしか思い浮かばなくなった。
by fa60453 | 2008-12-07 19:31 | Best of 2008
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